食品メーカーB社様|タートスタンプユニットでの導入事例

気密機構を持つユニット導入で
  
手間とメンテナンスの同時削減

金属の缶の底に賞味期限をなつ印したいとのご相談をいただきました。

提案の経緯

従来の方法

海外製のなつ印機(エアーシリンダー)にゴム印を差し込み、弊社のタートインキ(速乾性多目的タイプ 黒)を印面に直接刷毛で塗り、1日約4,000回(タクト:1回/6秒)なつ印しているとのことでした。

この機器はゴム印が開放状態のため、10分~15分で印面が乾き、頻繁にハケで印面にインキを塗らないとなつ印ができません。

【問題点】

  • 印面へのインキ塗り込みに時間がかかる
  • インキが空気に触れることで乾いてしまう

改善策

解決へのアプローチ

弊社のタートスタンプユニットは印面部分が待機時に密閉される仕様なので、乾きにくい構造になっていることを説明させていただきました。

デモ機にて品質を確認いただき、お客様のご要望に添えることができたので、成約となりました。

導入後は、1日に4時間連続で稼動しても印面が乾かずになつ印でき、途中でインキを塗布する手間がなくなったと、大変喜んでいただけました。

改善結果

効果

印面部分が待機時に密閉される仕様のユニットを導入し、インキを塗布する手間がなくなった

タートスタンプユニットとは

連続なつ印が可能なタート スタンパーが組み込まれたエアー駆動式の自動印字機です。エアーシリンダーの駆動で自動なつ印を行なうことができますので、工場ラインなどでのマーキング作業を低コストで実現されたいお客様にお奨めです。